レトロな雰囲気残る商店街を着物でそぞろ歩き マップ片手に撮影

着物を着て写真を撮りながら街歩きを楽しむイベントが22日と23日の2日間、三重県津市の大門大通り商店街で開かれました。

レトロな雰囲気が残る商店街や街の活性化につなげようと、市民有志による大門キモノ祭り実行委員会が初めて開いたものです。

着物初心者でも楽しめるように有料で着付けやヘアメイクなどもでき、参加した人たちはマップを手にしながら、指定された撮影スポットや昭和レトロを感じる商店街の街並みで写真を撮っていました。

参加した人たちは「着物を着る機会があまりないので楽しい」「昔はにぎわっていたが今は閑散としているので、このようなイベントは嬉しい」などと話していました。

着物で訪れると商店街の一部店舗では様々なサービスが受けられ、実行委員会ではふるさと活性化のため今後も継続して開催していきたいとしています。

山中優実行委員長は「祭りの日ではなくても、この街で着物を着る人が増えれば」と期待を寄せていました。

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