三重県菰野町にあるパラミタミュージアムでは、金魚をテーマにした美術作品を集めた企画展が開かれていています。
23日は、企画展を監修した金魚作品で世界的に知られる美術家・深堀隆介さんの講演会が開かれ、会場は多くのファンでにぎわいました。
講演の中で深堀さんは「金魚は自分自身の内面を表現したもので、真上から眺めた際に見えた赤い筋に美しさを感じた」と思いを語りました。
今回の企画展では深堀さんの監修のもと、金魚をモチーフにしたアート作品を手がけるアーティスト、11人の作品が展示されています。
会場には切り絵やガラス工芸など176点の金魚アートが並び、中には11人のアーティストがコラボした特別な作品もあります。
企画展「金魚美抄」は、7月29日まで開かれています。