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手話や点字など、福祉や健康について学べるイベントが23日に三重県菰野町で開かれ、多くの人でにぎわいました。
幅広い知識を深めてもらおうとコロナ前は毎年開かれていましたが、新型コロナウイルスの影響で5年ぶりに開かれました。
音訳や点字などを体験できる約50のブースが並び、多くの子どもたちが地域のボランティアに教わりながら体験していました。
そのうち、聴覚に障がいがある人のために話を文字にして通訳する要約筆記体験では、内容をわかりやすく書き出すテクニックを学んだほか、手話体験では手だけでなく、顔の表情や口の動きなど体全体を使って表現する難しさを感じていました。
参加した子どもは「点字を作るのが難しかった」「声を録音して視覚障がいのある人に届ける体験をした」などとと楽しそうに話していました。