ドイツ7部クラブが熱烈オファー! ソーセージは食べ放題! 魅力的な内容にケインはまんざらでもない?「代理人と話し合う」

現地時間6月25日に開催されるEURO2024のグループステージ第3節で、悲願の欧州制覇を目ざすイングランド代表は、スロベニア代表とドイツのケルンで相まみえる。

ここまで1勝1分で勝点4。グループ首位通過を懸けた重要な最終節を前に、キャプテンのハリー・ケインが記者会見に出席した。

英紙『Daily Mail』によれば、地元のコメディアン、ヨナス・グライナー氏が、放送局『MDR Jump』の代表として、この会見に参加。そして大胆にも、現在のイングランド代表の拠点である「スパ&ゴルフリゾート、ヴァイマラーランド」の近隣クラブへの加入を呼びかけた。

「いつかここに住む姿を想像できる? ここに残りたいか? SGラウシャ/ノイハウスという7部リーグのチームがあるんだ。彼らはあなたに契約オファーを出している。あなたはテューリンゲン州のローストブラートヴルスト(ソーセージ)が無料で食べ放題、どのバーでもドリンクが無料、そして最低賃金がもらえる。

代表チームのために使える時間はずっと長くなる。もし望むなら、ここにあなたのジャージがあるよ」

魅力的なオファーに、ケインはまんざらでもなさそうだ。昨夏からドイツ屈指の名門バイエルン・ミュンヘンでプレーする30歳は、ユーモラスにこう答えた。

「とてもよく準備されている。代理人と話し合って、どうするか考えないとね!でも良いゴルフ場があるよね。僕らが滞在しているゴルフコースは素晴らしいよ。そうだね、悪い話ではない」

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ケインはクラブレベルも含め、ドイツのおもてなしに感銘を受けているようだ。

「素晴らしいよ。ここだけでなく、ドイツ全体が僕を歓迎してくれている。バイエルン・ミュンヘンに移籍してから、かなりサポーターが増えたと思う。これまで行ったどのホテルもスタジアムの周りも、全てのサポートが素晴らしかった。ありがとうと言いたい。いつかここに移籍することが頭にあるかどうかは分からないけど、僕らを受け入れてくれて感謝しているよ」

厚遇を受けながら、バイエルン1年目も無冠に終わってしまったケイン。その悔しさをイングランド代表の一員として、他ならぬドイツで晴らせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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