門脇麦 チャリ旅で台湾グルメを堪能 地元民が集まるディープな市場で未知なる食材を爆食い

俳優の門脇麦が6月21日に放送の『沸騰ワード10・門脇麦の台湾チャリ旅&伝説の家政婦志麻さん!夏の簡単前菜レシピSP』に出演。番組は、台湾料理にハマっているという門脇のディープグルメを探す休日に密着した。

出演映画の取材で台湾に滞在中の門脇。実は、新しい土地を訪れては未知なる食材を次々と食べてきた、ディープグルメ好きな門脇。台湾料理にハマってしまったそうで、「台湾料理を深掘りしたい」と選んだ旅のスタイルは、チャリ旅。オフの日の朝8時に集合し、日本に帰国する飛行機の時間まで6時間。その間に自転車で街中を巡り、10以上の新しい味と出会うのが目標。門脇は、台湾第三の都市、台中でさっそく自転車をこぎ出していった。

まず訪れたのは、朝市『新民街市集』。地元民で大混雑している中へ入っていくと、地元民はバイクに乗ったままお買い物するという、まさかのワイルドスタイルの市場だった。スタジオで見守る出演者たちは「降りて!降りて!」「なんで乗ってるんだよ?」と困惑するも、門脇は「活気がスゴイですね!」と笑顔。

その時、自転車を押して歩いていた門脇の後ろから、ゆらゆらとゆっくり走るバイクが近づき、前輪が門脇の足に接触。タイヤが足にぶつかっても「引っ掛けられたわ」と笑い、多少のバイクとの接触は気にする様子を見せないおおらかさ。

そんなディープな市場で、スパイシーな香りが特徴の『台湾バジル』を見つけて、さっそくお買い物スタート。門脇がお金を取り出し、支払いをしようとしていたところ、「日本から来たの?」「これも何かの縁よ」と、無料で台湾バジルをくれた。親日家が多い台湾ならではの出来事に驚きながらも、門脇はピョンと飛びはね、「台湾バジル、ゲットだぜ」と喜びを表現した。

その後、店員さんに勧められるままに台湾の果物をどんどん試食していく門脇。知らない食材を見つけたら、とりあえず食べてみるというのが門脇流。『蓮霧(レンブ)』というリンゴと梨を合わせた淡い味わいのフルーツや、『雪麗(シュエリー)』という台湾ナツメなど、次々と試食。

さらに自転車を走らせて訪れたのは、地元民が朝食や昼食を食べに集まるという『第五市場』。するとさっそく、謎のドリンクを見つけた門脇。「タピオカ的な?日本で並んでいるものと全然違っていいですね~。飲んでみましょうか!」と、想像もつかないそのドリンクを飲んでみると…。お茶の中に凍っている透明な食材が。

食材の正体は、日本でもブーム寸前の『白木耳(しろキクラゲ)』。黒糖と氷砂糖で仕上げた甘いアイスティーに入っている。「キクラゲって言ったら黒いイメージですけどね。キクラゲってデザートにもなるんですね」「(黒いキクラゲの)コリコリとかじゃないですね。むしろ、ちゅるちゅるしてる感じ」と、新たな味に出会えて門脇は満足気。 その後も、何が入っているのかわからないままお粥(かゆ)のお店に入ったりと、どんどんチャレンジするアクティブな旅を続ける門脇。途中立ち寄った観光地では、現地のパフォーマーと写真を撮ったり、さらに、台湾ではメジャーだという屋内釣り堀では、同行したディレクターと罰ゲーム“しっぺ・デコピン・馬場チョップ”を賭けてエビ釣り対決。先に釣り上げたディレクターにしっぺ・デコピン・馬場チョップをされてしまった門脇だったが、釣り上げた『泰國蝦(オニテナガエビ)』を自ら調理して堪能した。

地元民が大行列をなすディープグルメを堪能しつつ、しっかり新たな味を10品発見した門脇。台湾の人の優しさにも触れ、充実した旅となったようだ。

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写真提供:(C)日テレ

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