「少しくらいなら運転しても大丈夫と思った」高知駐屯地の男性自衛官が酒気帯び運転で懲戒処分

2023年12月、高知駐屯地に所属する30代の男性自衛官が酒気帯び運転の疑いで摘発されていたことがわかりました。男性自衛官は停職3か月の懲戒処分を受けましたが、依願退職したということです。

懲戒処分を受けたのは第50普通科連隊3等陸曹の男性自衛官(36)です。高知駐屯地によりますと、男性自衛官は2023年12月9日午前1時半以降、高知市内で酒気を帯びた状態で自家用車を運転し警察に摘発されました。

男性自衛官は前日の午後11時ごろから高知市内の飲食店でビールを5杯ほど飲んでいて、「少しくらいなら運転しても大丈夫と思った」と話しているということです。高知駐屯地は男性自衛官を24日付で停職3か月の懲戒処分としましたが、男性自衛官は依願退職したということです。

高知駐屯地の水関謙作(みずせき・けんさく)一等陸佐は「誠に申し訳なく思っています。今後さらなる服務指導の徹底をはかります」とコメントしています。

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