「意識にまだまだ甘さがあった。具体的な原則を示したい」個人情報の取扱いについて県教育長が説明【高知】

長岡幹泰(ながおか・もとやす)県教育長と記者との懇談会が開かれ、児童生徒の個人情報の取扱いなどについて「具体的な原則を示したい」と述べました。

長岡幹泰県教育長自らの発案で5月から始まった記者との懇談会。2回目の19日は、6月、高知県内の高校教諭が、生徒の名前や成績などが書かれた教務手帳を紛失したことについて長岡教育長が謝罪し、今後の対策について説明しました。

(長岡幹泰 教育長)
「個人情報を厳格に管理し取り扱うべきであるとする意識にまだまだ甘さがあった。(個人情報が書かれた教務手帳などを)保管場所から持ち出す場合どうするべきか、具体的な原則を示していきたい」

また、中学生のスポーツの大会=全国中学校体育大会で、3年後から相撲や水泳など9つの競技が実施されなくなることについて、中学生の活躍の場を確保できるよう、関係機関と連携していくと述べました。

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