西武、若林楽人と巨人・松原聖弥の交換トレードを発表

西武から巨人に移籍する若林

西武は24日、若林楽人外野手(26)と巨人の松原聖弥外野手(29)の交換トレードが両球団で合意した、と発表した。

若林はプロ4年目の今季は19試合に出場し、打率1割2分9厘、3本塁打、5打点、2盗塁を記録していた。球団を通じて「どんな時も応援してくださったファンの皆さんには感謝しかありません。新天地でも走攻守でアピールして、一生懸命頑張ります」とコメントした。

松原は左打ちの外野手で、2021年に135試合に出場した実績がある。今季は9試合の出場だった。

■両選手の経歴

◆若林楽人(わかばやし・がくと)1998年4月13日生まれ。北海道出身。駒大苫小牧高、駒大を経て、2020年ドラフト4位で西武に入団。1年目は44試合に出場。177センチ、75キロ。右投げ右打ち。通算127試合出場、6本塁打、25打点、29盗塁、打率2割3分。

◆松原聖弥(まつばら・せいや)1995年1月26日生まれ。大阪府出身。仙台育英高、明星大を経て、2016年育成ドラフト5位で巨人に入団。18年に支配下登録され、2020年は86試合、21年に135試合に出場した。173センチ、74㌔。右投げ左打ち。通算301試合出場、15本塁打、62打点、29盗塁、打率2割5分。

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