小島よしお「この変わらなさが良いみたいな」 生まれ故郷の久米島で変わらない豊かな自然とグルメを堪能

お笑い芸人の小島よしおが、6月22日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。子どもの頃から変わることのない、沖縄県・久米島の自然やグルメを楽しんだ。

小島は、久米島の観光スポットである畳石を目指して、青空の下サイクリングに出かけた。自転車に乗りながら、「本当に久米島ってね、変わらないんですよ、風景が。俺がね、子どもの時にね毎年のように来てましたけど、すごくこうのんびりしてて本当に変わらないんですよ。観光という観点でいうと物足りないっていう人もいるかもしれないけど、この変わらなさが良いみたいな」と話し、“変わらなさ”が久米島の魅力だと語る。

しかし、ゴール目前で嵐に見舞われてしまい、ハイになる小島。最後は嵐の中「最高のコンディション!これが僕のアナザースカイ!ピーヤ!」と言ってポーズを決め、スタジオは笑いに包まれた。

続いて訪れたのは沖縄の野菜を売る直売所。小島にとって子どもたちとの接点は、自身が運営するYouTubeチャンネル『小島よしおのピーヤの休日』だ。このチャンネルで、小島は自分が手がけた野菜の歌を配信しており、その数は38曲にもなる。野菜の成分や効果を歌詞に盛り込んでいるため、食育に役立つと保護者からの評判もいい。

他にも、子ども向けの絵本も出版している。子どもにとって朝が楽しくなるように作られたこの絵本を読んで、実際に小島の友人の子どもも朝が苦手ではなくなったそう。「うれしいですね。実際にそうなったって話を聞くとなんかめちゃめちゃうれしいです」と、子どもを楽しませることのやりがいを真剣な顔で語った。

小島が一押しする久米島のグルメは、久米島で養殖された車海老を使った“車海老そば”だ。地元の豚骨とかつおのダシに、海老のペーストとみそが入ったスープは、完全オリジナルの味である。麺をすすった小島は、「うん、美味い」と一言。親しんだ久米島の味に、箸が止まらなかった。

小島は幼い頃から大の目立ちたがりで、芸人に憧れる子どもだった。早稲田大学に入学した後、所属したお笑いサークルが芸能事務所の目にとまり、とんとん拍子で在学中にデビューする。そして2007年、ピン芸人になってすぐに大ブレイクを経験。しかし、その翌年に早くもテレビへの出演は激減してしまった。

「どうしようかなって感じですよね。単純に減ったものに対して、どうして減っちゃったんだろうって考えると、その場その場で役割を果たせてないみたいなのがあったんで。今だからこう話せるって感じですけどね。当時はすごく焦ってて」と当時を振り返る小島。

芸能界で返り咲くために、小島が試行錯誤していた時期を知る今田は、「とにかく手数は止めんかったよね。それはそばから見ててなんかこう、もがいているというか、やってる感じはしてたから」と、転んでも簡単にあきらめなかった小島をねぎらった。

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