キャリア17年目となった今シーズン。アル・ホーフォードはボストン・セルティックスの一員として「NBAプレーオフ2024」を勝ち上がり、ダラス・マーベリックスとの「NBAファイナル2024」を4勝1敗で制して念願のNBAチャンピオンとなった。
自身15度目のプレーオフ、通算186試合目でリーグ制覇を成し遂げたホーフォードは、206センチ108キロのベテランビッグマン。NBA歴代14位、現役では2位のプレーオフ出場試合数を誇る男は、38歳にして初のチャンピオンシップを手にした。
そのホーフォードの契約は来シーズン限りなのだが、6月23日（現地時間22日）に『TMZ Sports』とのインタビューで、本人は引退せずに現役続行すると明言していた。
「僕はもう決めた。疑問の余地なんてない。僕が引退するなんて、どうしてそんな憶測が飛び交っていたのか分からないね。僕は今でもプレーできるし、次のシーズンをすごく楽しみにしている」
今シーズンの覇者セルティックスは、ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、ドリュー・ホリデー、デリック・ホワイト、クリスタプス・ポルジンギス、ペイトン・プリチャードが来シーズンも契約下にいることから、ホーフォードを含めてコアメンバーを少なくともあと1シーズンはキープできる。
今夏はテイタムとのスーパーマックス契約、ホワイトとの延長契約が控えているのだが、ホーフォードとの延長契約を結ぶかも気になるところだ。
