【移籍】アーセナル、ミランがギラシ獲りに参戦! シュツットガルト退団決断、ドルトムントに加え…

ブンデスリーガで今季ハリー・ケインに次ぐ28ゴールを記録。

ドイツ・ブンデスリーガ1部VfBシュツットガルトでプレーしてきたギニア代表FWセール・ギラシ(Serhou Guirassy)だが、シュツットガルト退団を決断した。そして、これまでボルシア・ドルトムント入りが有力視されていたものの、ここに来て、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFC、イタリア・セリエAのACミランも獲得合戦に参戦したという。

フランス出身の28歳のストライカーは2023-24シーズン、リーグ28試合・28得点・2アシスト(公式戦通算30試合・30得点・3アシスト)を記録。バイエルン・ミュンヘンのハリー・ケイン(36得点)に続く、得点ランキング2位に入る爆発を見せた。

2024-25シーズンのUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権を獲得したことで残留も視野に、一方、あと2年契約を残すなか年齢的にもトップクラブ移籍のチャンスとも見られていた。シュツットガルトも資金が決して潤沢と言えず、伊藤洋輝(→バイエルン・ミュンヘン)に続き、ギラシ放出も囁かれてきた。

そうしたなかドルトムントの地元メディア『ルール・ナッハリヒテン』が6月18日、ギラシはドルトムント加入を「決断したと見られる」とレポート。さらにジャーナリストのフロリアン・ペッテンベルク氏(@Plettigoal)が6月24日にエックスで、「ギラシがシュツットガルトを去ることを決断。シュツットガルトに通知した。ドルトムントに加え、ACミラン、アーセナルが争いに加わる。チェルシーはアウト」と伝えた。

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一方、アーセナルは他にも、スポルティングCPのスウェーデン代表のヴィクトル・ギェケレシュ(Viktor Gyökeres)、ナイジェリア代表のヴィクター・オシムヘン(Victor Osimhen)の獲得を検討していると言われる。

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