アニメ『ブルーロック』、第2期の新キャスト決定 出演者明かすアフレコ現場「ぶつかり稽古のよう」

イベントに登場した浦和希【写真:ENCOUNT編集部】

2024年10月5日から全14話で放送開始

声優の浦和希、海渡翼が24日、都内のテレビ朝日本社1階アトリウムで行われたテレビ朝日アニメラインナップ発表会に登壇。テレビアニメ『ブルーロック』の第2期が、2024年10月5日から全14話で放送開始となることが発表された。

累計発行部数3000万部を突破(24年6月時点)し、第45回講談社漫画賞少年部門受賞、講談社『週刊少年マガジン』で連載中の『ブルーロック』は、2022年10月から23年3月にかけてテレビ朝日系列でテレビシリーズ第1期を放送。24年4月から初の劇場版作品となる『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』が公開され、テレビシリーズ第2期の放送が決定していた。

発表会では、天才ストライカー・潔世一たちブルーロックメンバーの前に立ちふさがる新キャラクターならびにキャスト情報を公開。鉄壁の守備力と豊かな才能を擁し「ダイヤモンド世代」と称されるU-20日本代表チーム主将のオリヴァ・愛空を日野聡、U-20日本代表のエースや日本国内1部リーグでレギュラーフォワードを務めるなど高い実力を持つ閃堂秋人を若山晃久が演じる。

メインキャラクターである潔世一役の浦は、新キャストの発表を受け「日野さんは僕が声優になる前から知っている方。そんな方がとても魅力的なキャラクターを演じるので、どんな熱演をされるのか、僕らもワクワクしています」と大喜び。

蜂楽廻役の海渡は、「まさか、こんなすごい方々とご一緒できて、アフレコでもご一緒させていただいて、どんな化学反応が起こるのか楽しみです」と話し、新キャストの若山も「僕なんかが一緒に出て大丈夫なのかという気持ちがあるんですけど、せっかく出たかった作品に出していただけるので精一杯頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。

すでにアフレコはスタートしており、浦は「もうぶつかりあっています。ぶつかり稽古のように熱い現場になっています」と説明。海渡は、第1期と劇場版を経て「初心を忘れてはいけない。学ぶことはたくさんあるけど、作品があってこその我々。愛を込めて、エゴむき出しで第2期を挑んでいきたいと思っています。もっと上を目指して行きたいです」と思いを伝えていた。

発表会には、新アニメ『ババンババンバンバンパイア』から450歳のバンパイア・森蘭丸役の浪川大輔、立野李仁役の小林裕介、『小市民シリーズ』から小佐内ゆき役の羊宮妃那も登壇。人気声優陣の豪華なトークが繰り広げられた。ENCOUNT編集部

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