静岡県知事選挙で造反した浜松市議へ週内にも処分内容を通知へ 自民党静岡県連党紀委員会

自民党静岡県連は静岡県知事選挙で造反行為をした一部の浜松市議への処分について週内にも通知する方針を決めました。

片山真人アナウンサー:
「天野一県議です。まもなく党紀委員会が開かれます」

自民党所属の浜松市議3人は、5月の知事選で党本部が推薦した大村慎一氏ではなく、相手の鈴木康友氏の陣営でマイクを握るなど造反行為をしたとされています。
24日は3人から出された弁明書から、それぞれが違反行為を認めていることを確認。

その上で6段階ある処分について審査に入り、早ければ週内にも開く次の委員会で処分を内定し、3人に文書で通知することを決めました。

杉山盛雄委員長
「一番上が除名、一番下がただの口頭注意ですから、6段階ありますんで、それぞれ(の委員が)この程度でいいのかな、こうしなければいけないなと、発表はしていただきました」

Q処分しないという意見はない?

「ないです」

なお内定した処分が不服の場合、10日間の異議申立期間が設けられるということです。

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