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人工知能(AI)の仕組みと使い方を学ぶ講義が19日、佐賀市の佐賀女子短大で開かれた。こども未来学科と地域みらい学科の1年生約150人がAIの機械学習を体験し、対話型AIのチャットGPTを使ってAIの活用法を考えた。
IT企業グルーヴノーツ(福岡市)の田口甲斐さんが講師を務めた。学生は、同社が開発した画像認識機能を利用したAIが、手の形を学習して「グー」と「パー」を判別する様子を自分のスマホを使って体験。チャットGPTを使って献立のアイデアを出したり、商品のキャッチコピーを作ったりした。
こども未来学科の植木七星(ななせ)さん(18)は「自分では思いつかないことをAIが考えていて面白かった。保育士の仕事では、行事の飾り付けのアイデアを考えてもらうことに活用できそう」と感想を話した。(秋根紗香)