大谷が9度目の週間MVP ア・リーグはガーディアンズ・ネイラー

日本時間6月25日、2024年シーズン13週目の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはジョシュ・ネイラー(ガーディアンズ)、ナショナル・リーグは大谷翔平(ドジャース)が選出された。ネイラーはキャリア初の受賞となり、ガーディアンズからの選出は2022年9月のスティーブン・クワン以来。一方、大谷は今季2度目、キャリア通算では9度目の受賞となった。ドジャースからの選出は5月に受賞した大谷と今月受賞したテオスカー・ヘルナンデスに続いて今季3度目。大谷は今季2度のほか、2018年と2021年に2度、2023年に3度受賞している。

現在27歳のネイラーは6試合に出場して打率.400(25打数10安打)、3本塁打、8打点、OPS1.303の好成績をマーク。塁打(22)でリーグ1位、長打(6)でリーグ1位タイの数字を記録したほか、長打率(.880)とOPSはリーグ2位、得点(7)と打点はリーグ2位タイ、打率はリーグ4位にランクインした。日本時間6月20日のマリナーズ戦では2本塁打を含む4打数3安打4打点の活躍。マルチ本塁打は自身4度目、1試合4打点以上は自身6度目となった。今季の20本塁打はすでに自己最多タイ。打点も100を超えるペースで量産しており、キャリアハイを更新することになりそうだ。

現在29歳の大谷は6試合に出場して打率.458(24打数11安打)、4本塁打、11打点、OPS1.650という驚異的な活躍を披露。打点、長打率(1.083)、OPS、長打(7)、塁打(26)はいずれもメジャー1位で、4本塁打もメジャー1位タイ、出塁率(.567)はメジャー2位、四球(6)はメジャー2位タイ、得点(8)はメジャー4位タイ、打率はメジャー5位タイにランクインした。日本時間6月21日のロッキーズ戦から23日のエンゼルス戦にかけて自身8度目となる3試合連続アーチを記録し、直近5試合で4本塁打を量産。日本時間6月19日のロッキーズ戦で放った一発は飛距離476フィート(約145.1メートル)を計測し、今季メジャー最長アーチとなった。

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