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5月末、未成年者であると知りながらSNSで誘惑し、約1か月間、自宅に宿泊させるなどした疑いで、鹿児島県の男が逮捕されました。
未成年者誘拐の疑いで逮捕されたのは、鹿児島県霧島市隼人町のアルバイトの男(38)です。
警察によりますと、男は5月30日午後6時55分ごろから出会い系アプリで知り合った岡山市に住む高校1年生の少女(15)に、「明日そっち行こうか」などのメッセージを送信して誘惑し、31日午後6時35分ごろ、岡山市内で少女と合流し、男の車に乗車させて鹿児島県の自宅まで同行させ、その頃から6月24日午後0時50分ごろまでの間、少女を自宅に宿泊させるなどして自分の支配下に置き、未成年者を誘拐した疑いがもたれています。少女にけがはありませんでした。
警察によりますと、5月31日、少女の親族から「少女がいなくなってしまった」という届け出をうけ、行方不明手配をし、SNSの使用履歴などから男の容疑を特定し、少女と一緒に自宅にいた男を発見し、24日午後1時半ごろ逮捕しました。
警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。