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ロサンゼルス・ドジャースは日本時間6月25日、敵地でシカゴ・ホワイトソックスと対戦し3ー0で勝利した。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平は、日本時間6月16日以来のノーヒットで終わり、自身初となる4試合連続ホームランとはならなかったが、MLBの日本人記録で自己最長の8試合連続打点で勝利に貢献した。
大谷は第1打席、試合前時点で124奪三振とア・リーグトップの成績を上げているギャレット・クローシェイに速球で追い込まれ、最後はスライダーで空振り三振。第2、3打席もフォーシームとスライダーを使い分けるピッチングに苦しみ、ショートゴロ、見逃し三振に終わる。
ドジャース先発のジェームズ・パクストンもストライク先行の好投を続け、両チームとも毎回のようにランナーを出しながら無得点が続いたが、ドジャースは7回、ヒットを打った試合は22勝0敗と“不敗神話”を持つミゲル・ロハスがホワイトソックスの2番手スティーブン・ウィルソンからツーベースヒットを打つと代打ギャビン・ラックスが進塁打。エンリケ・ヘルナンデスのタイムリーで待望の先制点を加えると、直後にエラーで1点を追加した。
迎えた大谷の第4打席は、長打を嫌ったウィルソンから四球を奪い、ウィル・スミスも四球で満塁としたが、フレディ・フリーマンがレフトフライに倒れた。9回に第5打席が回ってきた大谷はセンター方向への犠牲フライでダメ押しの追加点をマーク。ドジャースが3ー0で勝利を収めた。
構成●THE DIGEST編集部