地震被災の氷見市北大町で建物の公費解体始まる

能登半島地震による建物への被害が大きい氷見市北大町で25日、公費での緊急解体が始まりました。

清水万梨子記者「作業場所の確保のための、がれきの撤去などが行われています」

液状化などの被害が大きかった氷見市北大町では25日、倒壊した建物など4棟を対象に、解体費用を行政がまかなう公費での緊急の解体が始まりました。

氷見市では、これまでに姿地区でも緊急解体を行っています。

氷見市内には公費解体の対象となる半壊以上などの建物が1050棟あり、申請の受け付けは、24日時点で300件を超えています。

氷見市の公費解体の受け付けは、来年3月末までに延長されています。

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