七夕飾りに復興の願い 金沢エムザ前 

風に揺れる七夕飾り=25日午前11時、金沢市武蔵町

 石川県内は25日、気圧の谷の影響を受けて曇りや雨となり、最高気温は正午までに金沢で27.9度を観測した。金沢エムザ前には七夕飾りが登場し、生暖かい風にたなびく吹き流しに通行人が見入った。

 武蔵商店街振興組合によると、七夕飾りは長さ約4メートル。能登半島地震復興に向けた願い事を短冊に記入するコーナーを開設した。7月8日まで。

 金沢では24日夜から気温が下がらず、25日の最低気温は24.1度で寝苦しい夜となった。金沢地方気象台によると、26日の県内は曇る見込み。

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