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ニンジンの高値が続く一方、7月はキャベツやキュウリがお買い得になりそうです。
農林水産省が25日に発表した先週の平均小売価格によりますと、ニンジンは51%、キャベツが10%、トマトが23%、じゃがいもが29%それぞれ平年より高くなりました。
キャベツは前の週に比べて15%値下がりしていますが、ニンジンは雨で生育不足のため高値水準が続いています。
キャベツは足下の卸売価格が去年よりも下がっていて、今後、安値が続くということです。
農水省は、「全体的に生育は順調であるため徐々に産地が切り替われば安定的な収量が見込める」とした上で、「来月は特にキャベツやレタス、キュウリがお買い得になりそうだ」としています。
調査結果は以下の通り。(価格→前週比→平年比)
キャベツ (193円 85% 110%)
ネギ (850円 98% 110%)
レタス (349円 92% 86%)
ジャガイモ(576円 103% 129%)
たまねぎ (352円 102% 121%)
キュウリ (553円 95% 107%)
トマト (735円 98% 123%)
ニンジン (568円 103% 151%)
※各都道府県10店舗(全国470店舗)について訪問調査※価格は特売価格等を含まない消費税込み価格で全調査店舗の単純平均※平年比とは2019~2023度の食品価格動向調査業務による当該月の調査価格の5カ年平均価格との比較