【ボート】尼崎SG 2着発進の西山貴浩は60号機に手応え上々

 方向性を定めて上積みを図る西山貴浩

 「グランドチャンピオン・SG」(25日、尼崎)

 初日12Rのドリームは1号艇の茅原悠紀(岡山)がイン速攻で人気に応えた。現状の評価は「足は普通です」と控えめだが、「もう少し回転が上がってくれれば良くなりそう」と上積みの余地もある状態だ。2着は4号艇の池田浩二(愛知)だが「いいと言えるような部分はないです」と内容には満足していなかった。

 西山貴浩(37)=福岡・97期・A1=は2Rを3コースから2着。まくり差しが先頭まで届きそうだっただけに、悔しい結果とも言えるが「悪くないですよ。飛び抜けていい部分はなかったけど、下がらないし乗り心地も問題はなかった」と前回の木谷賢太(香川)が優出4着の結果を残した60号機には納得の表情を見せた。調整に関しても「ペラは大幅に叩いて、この辺りというメドがついてきています」と定まっており、2日目はさらなる上積みに期待が持てる内容だった。

© 株式会社神戸新聞社