Red Velvet・ジョイ、所属事務所を“公開批判”?新曲MV巡って「私たちの意見を無視」と反応

Red Velvetのジョイが、所属事務所SMエンターテインメントを攻撃するようなコメントを残したことで注目を集めている。

6月24日、ジョイは有料ファンコミュニケーションアプリ「bubble」で、「MVにリアクションしてほしい」というファンの要請に対して、「私たちの意見を最初から聞かず、待てとだけ言われたが、修正された部分が一つもないPV」と、事務所への不満とも取れる反応を見せた。続いて、「これ以上は話してはいけないようだから静かにしなければならない」という文に涙を流す絵文字を添え、言及をやめた。

同日はRed Velvetのカムバック日で、18時にはアルバム全曲の配信、そしてリード曲『Cosmic』のMVがSMTOWNのYouTubeチャンネルで公開される予定だった。

(写真提供=SMエンターテイメント)ジョイ

しかし、時間になってもMVが公開されず。18時25分頃にRed Velvetの公式SNSで「本日午後6時に公開予定だった『Cosmic』MVは、完成度を上げるための後半作業のため、公開時間が遅延されています」と発表されると、その約20分後に公開されたのだった。

ジョイの“不満”コメントは、この一連の出来事などに対する反応だと思われる。

今年の8月1日、Red Velvetはデビュー10周年を迎える。そのためか、ジョイは今回のMVに対する並々ならぬ熱量を示してきた。

ジョイはbubbleで、「歌詞のコンファーム過程からミュージックビデオのストーリー、正確に私たちのアイデンティティが何だったのか果てしなく悩んだ」「私たちと共に制作するすべての方々に、意味を理解させようと非常に努力した」「PPTを作るために徹夜した」したなどと明かしてきたのだ。

不満とも取れるジョイの発言に、ファンたちは賛否両論。ネット上では、ジョイを擁護する声があがった一方、ジョイの態度を問題視する声も少なくなかった。

なお新曲の『Cosmic』は、有名作曲家のKENZIEとスウェーデンの作曲チームのMoonshineが手掛けた楽曲。MV本編に先駆けて公開されたティザー映像が、アリ・アスター監督のホラー映画『ミッドサマー』に似ているとネット上で話題を集めた。

◇ジョイ プロフィール

1996年9月3日生まれ。SMエンターテインメントで2年6カ月の練習生期間を経て、2014年にRed Velvetのメンバーとしてデビューした。グループではリードボーカルとリードラッパー担当。メンバーの中で最も身長が高く、清純なビジュアルと長い手足からなる抜群のスタイルで大きな人気を集めている。2021年8月には4歳年上の歌手Crushとの熱愛を認め、話題となった。

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