横浜・山中市長 国際園芸博の開催に向けて外務省へ要望

横浜市の山中竹春市長が、3年後に市内で開かれる国際園芸博覧会への支援などを外務省に要望しました。

国際園芸博覧会は2027年に横浜市の旭区と瀬谷区にまたがる旧上瀬谷通信施設で、花と緑にあふれる暮らしなどへの貢献を目的に開催されます。

こうした中、山中市長は25日、外務省の穂坂泰政務官に対し、各国が国際園芸博に参加するよう働きかけることなどを盛り込んだ要望書を提出しました。

これを受けて、政務官は「日本が誇る自然との共生の知見や優れた技術を国際社会にアピールする絶好の機会。 横浜市、関係省庁などと連携して最大限取り組んでいく」などと述べました。

山中市長
「外務省を通じて各国の正式なルートにお願いしたいと思い今回要請した。 (国際園芸博は)環境に優しい社会とは何か。 次世代に環境を引き継いでいくために必要なことは何か。 市民・国内外の皆さまと共有していくための大切な機会になる」

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