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この時期日本で子育てをしている渡り鳥のツバメ。その巣や生息環境を見守っている佐賀市の公民館に日本野鳥の会佐賀支部から感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは佐賀市大和町にある春日北公民館です。
3年前から毎年公民館にツバメの巣ができていましたが、去年孵ったヒナは全てカラスに襲われたため、今年は巣を守ろうとカラス除けを設置しました。
一般的にツバメは1年で2回ほど卵を産むと言われていて、今公民館で見ることができるツバメも2回目のヒナです。
1回目は5個の卵が産まれ無事全て巣立ち、2回目も5個の卵が産まれました。
【館長 高山昭彦さん】
「ツバメに楽しませてもらっている。逆に恩返し。こっちが。わが子のような感じ。大事に毎日見ながら巣立っていってくれることを楽しみにしている」
今いるヒナは、約2週間後に巣立つ予定だということです。