ソフトバンク有原航平、7回1死までノーノーから一転4連打で2失点…ハーラー単独トップ7勝目懸けたマウンド

力投する有原(撮影・早浪章弘)

◆オリックス―ソフトバンク(25日、京セラドーム大阪)

ソフトバンクの有原航平投手(31)が、6回までの無安打投球から一転、7回に崩れた。

6勝目を挙げた11日のヤクルト戦(みずほペイペイドーム)から、ハーラー単独トップとなる7勝目を懸けて中13日で迎えたマウンド。初回は茶野篤政、西野真弘に粘られ21球を要しながらも三者凡退に仕留める。2回は先頭西川龍馬に四球を許したが、続く紅林弘太郎を直球で三ゴロ併殺打に打ち取ることに成功。以降はテンポよく相手を打ち取る投球で6回まで安打を許さなかった。

しかし、3点リードの7回1死から太田椋に146キロ直球を右前へはじき返され初安打を許す。さらに西川に右翼線二塁打、紅林に左前適時打、森友哉に右前適時打と4連打を浴びて2失点してしまう。それでも1死一、二塁のピンチから後続は抑え、同点は免れた。

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