「ひどい試合。時代遅れだ」オランダ主将ファン・ダイク、オーストリアに敗戦で憤慨! 試合後の“怒り行動”に現地注目「彼がどれほど激怒していたかを示している」【EURO】

現地時間6月25日に開催されたEURO2024のグループステージ第3節(D組)で、ここまで1勝1分けで首位だったオランダと、1勝1敗で3位のオーストリアがベルリンで対戦。2-3で敗れ、3位に転落した。

常に先手を許す展開のなか、二度のビハインドを追いついたものの、2-2で迎えた80分にマルセル・ザビツァーのシュートで被弾。これが決勝点となった。

『talksport』によれば、オランダ主将フィルジル・ファン・ダイクは試合後、母国のテレビ局『NOS』のインタビューで、こう試合を振り返った。

「あらゆる面でひどい試合だった。ボールを持っても、デュエルでも、最初から貧弱だった。これでは時代遅れだ。とにかくひどい夜だった」

リバプールのDFは「もっと良くならなければならない。それは明らかだ」と付け加えた。

キャプテンの怒りは相当だったようで、試合後の取材エリアをスルー。リバプールの専門メディア『EMPIRE OF THE KOP』は「オランダがオーストリアに敗れた後にファン・ダイクがとった行動は、彼がどれほど激怒していたかを示している」と伝えている。

【動画】 ファン・ダイクが怒りの行動
3位に終わったオランダは、ラウンド16でイングランドと対戦する可能性がある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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