「退屈。前の試合から何も学んでいない」3戦2発のイングランド代表に不満の声! R16の相手はオランダ有力でファン戦慄「劇的に改善しない限り勝てない。怖い」

現地6月25日に行なわれたEURO2024のグループステージ第3節(C組)で、ここまで1勝1分けですでに決勝トーナメント進出を決めている優勝候補のイングランドが、2分けで3位のスロベニアとケルンで対戦。スコアレスドローに終わった。

セルビア戦(1-0)、デンマーク戦(1-1)の内容が批判されていたイングランドは、改善した部分もあったものの、相変わらず攻撃が迫力不足。最後までスロベニアの牙城を崩せなかった。

英公共放送『BBC』は、イングランド代表に対する次のような声を紹介している。

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「イングランドがパスを出すたびに、パスを受ける選手は動かない。以前の試合から何も学んでいない。ガレス(・サウスゲイト監督)がトレーニングで何を見ているのかは知らないが、退屈で非効率的なサッカーだ」

「非常に平均的なチームを相手に、3試合でわずか2ゴールしか決められず、質の高いチャンスを定期的に作れるようには見えなかった。特にこれから対戦相手のレベルが上がっていく中で、それが最も懸念される」

「もしオランダと対戦することになったら、イングランドは劇的に改善しない限り勝てないだろう。オーストリアに負けたとはいえ、試合を通して我々よりはるかに攻撃的な意志を見せていた。次のフェーズが怖い」

他グループの結果次第だが、ラウンド16ではオランダとの対戦が有力。ファンは現状を憂いているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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