相撲の長崎県選手権は16日、西海市の黒口相撲場で行われ、高校の個人無差別級はウクライナ人留学生のエゴール・チュグン(長崎鶴洋)が制した。2位大浦朋晃(諫早農)、3位森本剣介(同)とともに国民スポーツ大会(10月・佐賀)の出場を有力にした。
郡市対抗の団体は平戸市が優勝。個人の成年は髙橋修(諫早)、青年は岩田翔(平戸)が競り勝った。
中学の個人は全国都道府県選手権(8月・東京)の代表選考会を兼ねて実施。無差別級を制した長尾紋汰(両国倶楽部)ら上位3人と軽量級優勝の相田瑠翔(大村クラブ)が全国切符を得た。
女子の中学個人は1位の富永虹子(大村クラブ)、2位の佐々木咲礼(平戸少年倶楽部)が全九州女子選手権(9月・熊本)に出場する。
ウクライナ出身・エゴール(長崎鶴洋)がV!国スポへ 長崎県相撲選手権・高校個人無差別級
- Published
- 2024/06/26 11:40 (JST)
- Updated
- 2024/06/27 12:45 (JST)
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