プロ野球選手と結婚した元K-POPアイドル(31)、1年半で“離婚説”が浮上…妙に説得力があったワケ

プロ野球選手と結婚したガールズグループT-ARA出身のジヨン(31)が、結婚から1年半で浮上した“離婚説”について立場を明らかにした。

今回の離婚説は、6月25日に釜山(プサン)慶南放送KNNの「見えるラジオ」で、とある解説者が口にした発言で浮上した。

放送で広告が流れていた際、中継陣が対話を交わす姿がYouTubeチャンネルに映ったのだが、ある解説者が「ファン・ジェギュン(KTウィズ)が離婚したことを知っているか」と言い、別の出演者が驚いて問い返すシーンがあった。

発言した解説者は「少し後で話そう。局長から聞いた」とし、ジヨンの夫ファン・ジェギュンの離婚説を伝えた。その結果、ファン・ジェギュンとジヨンの離婚説が急速に拡散された。

離婚説に説得力があった理由

ここ最近、ファン・ジェギュンがあわや乱闘の騒ぎを起こして問題となり、その影響でジヨンが自身のYouTubeチャンネルの更新を中断するなど、何かと騒動となったため、離婚説に説得力が加わった。

(写真=ジヨンInstagram)ジヨン(左)とファン・ジェギュン

しかし、ジヨンの元所属事務所代表は6月25日、「離婚説と関連してジヨンに確認した結果、事実無根だ」と否定。また、最初に発言した解説員も「申し訳ない」と謝罪した。

先立ってジヨンは6月20日午前、チャンネル登録者38万人の自身のチャンネルに「こんにちは、ジヨンです。個人的な事情により、当分の間、映像のアップロードが難しいと思いますので、登録者の皆様のご了承をお願いいたします。明るい姿で戻ってきます。ありがとうございます」と書き込んだ。

それは、6月5日に行われたKTウィズとハンファ・イーグルスの試合中に発生したトラブルが影響したものと見られている。その試合は2-12でKTウィズが完敗したのだが、三振に打ち取るたびにセレモニーを行った相手投手パク・サンウォンに、ファン・ジェギュンが飛びかかる場面があった。

ファン・ジェギュンに対する批判はもちろん、妻であるジヨンにも「夫に厳しく警告しろ」「夫のかんしゃくを管理しろ」といった声が殺到した。

なおファン・ジェギュンとジヨンは、熱愛を知らせて6カ月後の2022年12月に結婚。2人はジヨンが運営するYouTubeチャンネルで新婚生活の日常を伝えてきた。

◇ジヨン プロフィール

1993年6月7日生まれ。韓国・ソウル出身。2009年にT-ARAのメンバーとして歌手デビュー。2012年に韓国ガールズグループの中で一番美しい「標準顔美女」1位に選ばれたことがある。2014年からソロ活動を展開しており、音楽活動の傍ら女優としても活躍中。ドラマ『ドラゴン桜〈韓国版〉』『ドリームハイ2』『君の歌を聴かせて』などに出演した。プライベートでは、2022年2月に野球選手のファン・ジェギュンと結婚すると発表し、同年12月10日に結婚式を挙げた。

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