アニメ化の詳細を解禁する大発表会の開催も決定
高橋留美子氏による漫画『らんま1/2』の完全新作的アニメの制作が決定したことが、26日に発表された。
『うる星やつら』『めぞん一刻』『犬夜叉』などの代表作をもつ高橋氏は、2017年全世界コミックス累計発行部数2億冊を超え、18年にアメリカ ウィル・アイズナー漫画業界賞（The Will Eisner Comic Industry Award）」にて『コミックの殿堂（The Will Eisner Award Hall of Fame）』入り、19年にはフランス アングレーム国際漫画祭の最優秀賞受賞、23年にもフランス政府から芸術文化勲章『シュヴァリエ』を受勲され、世界的に活躍している。
『らんま1/2』は「週刊少年サンデー」1987年36号～96年12号で連載され、現在もなお、絶大な人気を誇る名作だ。物語は中国で修行していた父・早乙女玄馬とその息子・乱馬が天道家にやってくるところから始まる。しかし、そこに現れたのは巨大なパンダとかわいい女の子。乱馬は中国での修行の末、水をかぶると女に、お湯をかぶると男に戻るという不思議な体質になってしまっていた。乱馬たちが周囲の個性豊かな人々を巻き込み、泣いて笑って時々恋したりする、今なお全く色あせない、天下無敵の格闘ラブコメディーとなっている
高橋氏は新作アニメ化決定について「新アニメ『らんま』今度はどんなアクションシーンが見れるのか、大変楽しみにしています！」とコメントを寄せた。
今回、『らんま1/2』アニメ制作決定特報PVがXの高橋留美子情報アカウントなどで解禁された。本PVは原作漫画のイラストを豊富に使用し、数々の名シーンを詰め込んだ映像となっている。
さらに、アニメ化の詳細を解禁する大発表会の開催が決定。7月17日午後6時からアニメ公式Xでライブ配信される。ENCOUNT編集部
