GoodMoon、4 年ぶりの2ndフル・アルバム『~』ストリーミング&CD同時リリース

オルタナティブ・アコギロック・ユニットのGoodMoonが、テクニカルなギタープレーとポップスを融合させた前作1stアルバム『Pop-Lex』から4年ぶりとなる2ndフル・アルバム『~』を6月26日(水)にリリース。

4年にわたり、シングル・EP合わせて10作品をリリースしてきたGoodMoonの今回のアルバムは、意外にもその集大成ではなく、全て新曲で構成された2人の“現在(いま)”を詰め込んだ意欲作。タカミネギター2024年限定モデルのイメージ・ソングとして書き下ろした「1.62m/s2」を筆頭に、スタイリッシュで洗練された2人のアコースティック・ギターの絡み合いと兄弟ならではの息の合ったハーモニー、ほとんどを英語で書き下ろした歌詞が印象的な全8曲を収録。アルバム・ジャケットとディスク・デザインは、前作と同様に兄Kimitaroが描き下ろしています。

あわせて、アルバム1stトラックである「Geo」のミュージック・ビデオを公開。本MVは、GoodMoonが2022年に行った路上ライヴ・ツアーを通じてファンとの交流が深い福井県で撮影を実施。規則的な直線や曲線を使った幾何学模様(=Geometric)を彷彿とさせるキレのあるギターの旋律と、Geoという言葉が持つ“地球や大地”という壮大な意味・イメージから着想を得て、福井県勝山市にある「大師山清大寺 越前大仏」と、越前市にある「Takefu Knife Village」をロケ地として選定しました。日本一高いとされる17メートルの坐像と1,281体もの石仏が壁一面に規則的に配置された越前大仏と、まるで無限の空間にいるかのように感じさせられるTakefu Knife Villageの越前打刃物のアートワーク(世界的デザイナー・川崎和男の作品の再現)は、「Geo」の世界観をそのまま表現したかのようです。圧倒的スケールのロケ地のもと、引き込まれる映像表現が完成しました。本MVは、GoodMoonの「1.62m/s2」と「アリとキリギリス」を監督した成東きょうすけが同様に監督・撮影を務めています。

© 株式会社シーディージャーナル