大谷翔平は“快晴のち雨”?6月後半では珍しい2打席連続三振 24号先頭弾&勝ち越しタイムリーも

 初回、24号先頭打者アーチを放った大谷(ロサンゼルス・ドジャース提供)

 「ホワイトソックス-ドジャース」(25日、シカゴ)

 ドジャースの大谷翔平選手は九回の第5打席で空振り三振に倒れた。2打席連続三振を喫する珍しいシーンだ。

 右腕ブレビアとの対戦となった中、初球、2球目と積極的にフォーシームをフルスイング。ともにファウルとなったがタイミングは合っていた。だが最後は高めのストレートに空振り三振。珍しい2打席連続三振だ。

 この日は大谷は第1打席で24号先頭打者アーチを放った。続く第2打席は冷静に四球を選んでフリーマンの同点2ランを誘発。第3打席は2死一、三塁の勝ち越し機で一、二塁間を破る右前適時打を放ち、チームの全4得点にからむ活躍を見せていた。

 しかし第4打席、第5打席と珍しい連続三振。“晴れのち雨”のようなゲームとなった。

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