「県こども計画」に反映してほしい 沖大生が声届ける

今年度県が策定する「沖縄県こども計画」に若者の意見を広く反映してほしいと、沖縄大学の学生が子ども達の声を届けました。

沖縄大学では地域の子どもたち200人余りを対象に、今必要としている支援について聞き取るフィールドワークを行ってきました。

25日は県の職員を前に子どもたちから聞き取った声を直接発表しました。

学生「(大人に求める支援として)部活の試合を見に来てほしいという素直で可愛らしい中学生の意見から、高校生の塾に通いたいが家計が厳しくて言い出しづらい、学校・部活・バイトがあるので勉強を自由な時間に教えてもらえる環境が欲しいという現実的な意見があげられました。」

他にも、精神面の支援についてや進路の相談ができる場、職業体験の施設の設置といった意見が挙げられました。

県子ども未来部の榊原千夏統括監は「問題解決に繋がるキーワードや提案が多くあり、今後の施策に取り入れていきたい」と述べました。

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