ものが増えがちな人もこれで解決!スタイリスト愛用の【無印良品】キッチン雑貨8選

年齢を重ねて変化した生活に寄り添う「無印良品」。自分の好きなものだけに囲まれて、身軽に暮らす50代、60代のお宅を拝見する新刊『大人が選ぶ無印良品』(主婦の友社)から、スタイリスト みつまともこさんの暮らしをを2回に分けて紹介します。前編はキッチンとワークスペースです。

profile
みつまともこさん
job title:スタイリスト/ディスプレイデザイナー
age:55歳
housing pattern:コーポラティブハウス
housemates:夫(57歳)、娘(13歳)トイプードル(2歳)
profile:ショップやイベントのディスプレイや撮影スタイリングを手がける。ディスプレイにまつわる著書も出版。
インスタグラム@mitsumatomoko

※掲載の情報は出版当時のものです。
※本文中に( )で数字がついている商品は記事末の愛用品リストで商品名や価格を紹介しています。

職業柄、ものは増えがち。大好きなディスプレイが映えるようしっかりと取捨選択して

ディスプレイデザインやスタイリングを仕事にしているみつまさん。雑貨に出合う機会が多く、日常でも飾るのが好きなので、ものが増えてしまいがちだそう。さらに、一昨年ご両親の引っ越しを経験し、整理したい気持ちが強まったと話します。

「マンションを引き払って施設に入ることにしたのですが、ものが多くて片づけがすごく大変でした。それを教訓に、使っていないものは思い切って処分するように。日々、物量との闘いです(笑)」

ものが多いとはいえ、ご自宅はショップのように美しいディスプレイが印象的な空間です。

「ディスプレイをするときに大切にしているのは“余白”。ものがあふれると空間が重たくなり飾りも映えない。余白ができれば、自分の気持ちにも余裕が生まれますよね。だからディスプレイするスペースをきちんと決めて、それ以外は隠す収納に。見えている部分は飾っている意識を忘れずに、素材や色をそろえるようにしています。無印良品のシンプルなデザインはそんなインテリアに自然にとけ込んでくれるんですよね」

才色兼備な食器とツールが好き

気兼ねなく使える木のボール(1)は、陶器が多くなりがちなテーブルコーディネートのアクセントに。調理スプーン(2)は盛りつけにも使えて、料理の手間が省けます。丈夫なのもポイント。

照明としても使えるアロマディフューザー

理想のものを探して、やっと出合ったディフューザー(3)。アロマをたくのはもちろん蒸気でうるおい、間接照明としても使えて1台で何役もこなします。

毎日使うものほどルックスにこだわりたい

柄つきスポンジ(4)は、娘の水筒を洗うのにほぼ毎日使用。プラスチック製のものより見た目がよく、出しっぱなしでも違和感なくなじみます。

生活感を上手に隠す名デザインのケース

ムダをそぎ落としたプレーンなフォルムが好みのウェットシートケース(5)は、ダイニングテーブルの端が定位置。目立たないけれど名脇役的な存在です。

書類や本をまとめたワークスペース

寝室の一角をワークスペースに。仕事の書類などを整理するのに使っているクリアホルダー(6)は、よけいな装飾がなく使い勝手がいいです。ファイルボックスに入れて整然と並べています。

マスキングテープ収納にラップケースを利用

マスキングテープの収納方法に困っていたときにラップケース(7)を使うアイディアを知り、すぐに購入。仕事で使うときもこのまま持っていけて便利です。

本棚にも雑貨を飾って〝余白〟をつくる

本棚は詰め込みすぎてしまうと圧迫感があるので、3段目にはあえて時計(8)とカップだけをゆったりと置いて。実用的なものも、飾る意識で配置するのがコツ。

みつまさんの愛用品リスト8選

1 アカシア ボール(約直径13×高さ6㎝)790円
2 シリコーン調理スプーン(約長さ26㎝)490円
3 超音波うるおいアロマディフューザー(直径16.8×高さ12.1㎝)6,990円
4 柄つきスポンジ(フレーム部:約27.5㎝)690円
5 ポリプロピレンウェットシートケース(約幅19×奥行12×高さ7㎝)690円
6 ポリプロピレンソフトフィルムクリアホルダー(A4・20ポケット)350円
7 ポリプロピレンラップケース(大/約幅25~30㎝用)490円
8 駅の時計・ミニ(幅71×奥行20.5 × 高さ50.5㎜)3,490円

※掲載商品の価格は消費税込みです。
※掲載商品の情報は 2024年4月のものです。
※この記事は『大人が選ぶ無印良品』(主婦の友社編)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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