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県内の幅広い年齢層の書家や書道愛好家の作品約360点を集めた作品展が佐賀市で開かれています。
この作品展は県内の書家や書道愛好家の技術を高めようと佐賀県書作家協会が開いていて、今年で48回目です。
会場には高校生から92歳まで、幅広い年齢層の漢字やかななど6部門の作品、359点が展示されています。
こちらは一般公募の漢字部門大賞、山田明燦さんの作品です。
線の切れが美しく、流れるようなリズム感が表現されています。
一方こちらは、調和体部門で準会員賞を受賞した野口良香さんの作品です。
文字のアクセントやバランスに目を惹かれる作品です。
【佐賀県書作家協会 片岡泉甕会長】
「線はその人の人生が表れますのでしっかり見て頂いてですねあとは白と黒の余白の面白さバランスの良さを見ていただきたいと思います。」
作品展は6月30日まで佐賀市の佐賀県立美術館で開かれています。
※片岡泉甕会長の「甕」は瓦を「缶」が正式表記