福井県の大飯原発3・4号機で“新たな規制制度”で運転続ける計画を認可 実質的に60年超え運転できる制度 原子力規制委員会

福井県の大飯原発3・4号機について、新たな規制制度のもとで、開始から30年を超えて運転を続けるための計画が認可されました。

新たな制度は、実質的に60年を超えて原発を運転できるようにするもので、事業者は、運転開始から30年以降、最長10年ごとに管理計画をつくり認可を得る必要があります。

関西電力は、運転開始から30年を超えている大飯原発3号機と4号機について、新制度に対応した計画を申請していましたが、原子力規制委員会は26日午前、この計画を認可しました。

新たな制度のもとでの認可第1号となります。

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