ソニー、人工衛星「EYE」を用いた「宇宙撮影体験」第3回参加者100組の募集開始

2023年1月に打ち上げられた『EYE』は、2024年度中にその寿命を迎える予定だ。残された『EYE』の運用期間中、宇宙を身近に感じる体験をより多くの人と共有できるよう、「STAR SPHERE」は引き続き、宇宙感動体験の環を広げる活動を続けていくとしている。

第3回「宇宙撮影体験」参加者100組の募集

「宇宙撮影体験」は、参加者自身が、地球を周回している『EYE』へ撮影指示を送り、宇宙からの撮影ができる、これまでにないサービスだ。宇宙空間における『EYE』の位置やカメラアングルなどをシミュレーションしながら、カメラのシャッターを切る箇所をリクエストでき、後日、『EYE』が撮影した1枚の宇宙写真が届くという。

第3回「宇宙撮影体験」実施概要

スケジュール

募集定員

100組 ※一人でのご参加でも、家族や友達同士、学校のクラスなど複数人のグループ単位でもご参加可能。複数人での参加の場合も、宇宙写真は1枚となる。

応募方法

以下の応募フォームに応募できる https://forms.office.com/r/CHYPXnUenh

Webアプリ「EYEコネクト」が進化

「EYEコネクト」は、『EYE』の軌道をシミュレートし、『EYE』が見る宇宙の景色を体験できるWebアプリケーションだ。専門的な知識なしに、ご自身のパソコンやスマートフォンから、アプリ上に再現された『EYE』の位置やカメラアングルを見ながら撮影タイミングを選択するなど、人工衛星操作の模擬体験できる。

今回のアップデートでは、これまでに『EYE』で撮影された写真をマップ上に表示するモードが追加された。軌道上のさまざまな地点から『EYE』が見つめてきたその時々の景色には、撮影者のストーリーも添えられている。『EYE』を通して宇宙とつながり発見された、たくさんの「宇宙の視点」を体感できるという。

マップ上の写真は今後も定期的に追加されていくほか、「STAR SPHERE」と共に宇宙感動体験に参加したユーザーの活動を集計した「EYEコネクトカウンター」も随時更新され、「EYEコネクト」を訪れるたびに、新しい発見に出会えるという。

▶︎SONY

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