少女は踊る吸血鬼 あどけない笑顔を浮かべ、華麗に踊りながら迫る 「アビゲイル」公開決定

サバイバル・アクションスリラー映画「アビゲイル」が、2024年秋に劇場公開されることが決まった。

「アビゲイル」は、バレリーナでヴァンパイアでもあるアビゲイルを描いた作品。大富豪の娘で12歳のバレリーナを誘拐した犯罪グループ。5000万ドルの身代金を手に入れるため、残された仕事は郊外の邸宅で少女の身柄を一晩にわたり監視するだけだった。だがこの少女の正体はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)だった。

公開された日本版予告編は、邸宅に集められた男女6人が、富豪の娘を誘拐するため、指示役からルールを聞かされるところから始まる。年齢や経歴などお互いの素性は秘密で、通信手段も制限される6人。手際よく誘拐も完了させ、あとは少女を一晩にわたり監視するだけのはずだったが、少女の表情が一変。少女はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)だったことが明らかになる。あどけない笑顔を浮かべ、華麗に踊りながら迫ってくる少女。そして、恐怖の一夜を過ごすことになった誘拐犯たちの姿が収められている。

誘拐犯には、「イン・ザ・ハイツ」で主演を務めたメリッサ・バレラ、「ザ・スイッチ」のキャスリン・ニュートン、「ゴジラ×コング 新たなる帝国」で獣医トラッパーを演じたダン・スティーヴンス、「猿の惑星/キングダム」でプロキシマス・シーザーを演じたケヴィン・デュランド、本作が遺作となった「ユーフォリア/EUPHORIA」のアンガス・クラウド、「ブレイキング・バッド」「ベター・コール・ソウル」の悪役ガスを演じたジャンカルロ・エスポジートが顔をそろえる。タイトルロールのアビゲイル役には、「マチルダ・ザ・ミュージカル」のアリーシャ・ウィアーが抜擢された。

【作品情報】
アビゲイル
2024年秋全国公開
配給:東宝東和
© 2024 Universal Studios

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