細川たかしの弟子・彩青 三刀流歌手&“青”で大谷翔平に親近感「勝手に背中を押されています」

三味線を弾きながら歌う彩青【写真:ENCOUNT編集部】

新曲ヒット祈願&歌唱奉納イベント

演歌歌手・彩青(りゅうせい=21)がデビュー記念日の26日、東京・虎ノ門の金刀比羅宮(ことひらぐう)で同日リリースの新曲『さらば桜島』のヒット祈願&歌唱奉納イベントを行った。

彩青は本殿でヒット祈願のおはらいを受けた後、場所を神楽殿に移して“歌の奉納”に取り組んだ。デビュー曲『銀次郎旅がらす』を皮切りに尺八を吹き、三味線を弾きながら「いつか西郷(せご)どんに なりたいと」の歌詞の入った新曲など計5曲を披露。集まったファンから拍手、声援を浴び、デビュー6年目への決意を口にした。

「今日から新たな一歩です。男心を歌った本格演歌で挑みます。ますます、歌、尺八、三味線の三刀流に磨きをかけ、細川たかし師匠に一歩でも近づけるよう頑張ります」

三刀流は大リーグ・ドジャース大谷翔平の二刀流より多いが、大谷は今季打者に専念。チームも赤のエンゼルスからブルーのドジャースに移り、名前に青が入る彩青は大谷により親しみを感じているという。「勝手に背中を押されています。いつかは大谷選手のように、多くの人に元気が届けられたらうれしいです」。梅雨の晴れ間、青空の下で彩青の笑顔が輝いた。ENCOUNT編集部

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