日産スタジアムで合同火災訓練

大規模イベントの際に、発生した火災などに対応するため、日産スタジアムで関係機関が連携した合同訓練が行われました。

この訓練は大規模なイベントが多く行われている日産スタジアムで関係機関同士が連携を高めるために毎年実施されているものです。

26日は消防や県警のほか日産スタジアムの職員など5つの機関からあわせておよそ100人が参加。
訓練はサッカーの試合中に興奮した観客が可燃性の液体をまき火をつけ、火災が発生した想定で行われました。

スタジアム職員が観客を誘導し、初期消火にあたったほか、県警が被疑者を確保。
そのあとも消防などが、ケガの重さや緊急度によって振り分けるトリアージを行い負傷者を救護するなど、訓練は本番さながらの雰囲気で行われました。

港北消防署 久保竜夫 警防課長
「関係機関との連携が非常に重要であり訓練を通じて検証することができた。 実災害に生かしていける訓練になった。 大勢の観客が来た時に26日のような動きができるかどうかバリエーションを変えて訓練を行い災害対応能力を高めていきたい

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