災害時における入浴機会提供の協定 京急と横浜市南区が締結

横浜市南区と京急開発は、地域防災力の向上のため入浴機会の提供に関する協定を結びました。

協定は、災害時に横浜市南区が協力を要請した際に、京急開発が運営するスーパー銭湯を開放し、被災者に入浴機会を提供するものです。

災害時に開放される施設は京急本線弘明寺から徒歩圏内にあり、入浴機会だけでなく飲料水などの提供も行うということです。

協定について南区の高澤和義区長は、「南区は崖の近くに木造の建物が密集し災害時には多くの避難者が出る可能性がある」と話し、協定の締結に対し感謝の意をを述べました。

京急開発 渡辺静義社長
「常日頃から周辺のお客様にかわいがってもらっている温泉なのでここが災害時にみなさんの力になればとそれだけの気持ちで取り組むようにスタッフには伝えてある」

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