コロナは増加 インフルは横ばい 溶連菌は減少 今月17日~23日の岩手県内の感染症の状況

今月17日から23日までの1週間の1定点医療機関あたりの新型コロナウイルスの感染者数は前の週から増加、インフルエンザは横ばいで、溶連菌の感染者数は減少しました。

新型コロナの感染者数の平均を保健所別にみると、最も多い釜石で7.67人奥州が7.14人、久慈が6.00人、一関が4.14人などとなっています。1定点医療機関あたりの感染者数の平均は3.49人で2週間ぶりに増加しました。

また、インフルエンザは県全体の平均が0.08人でほぼ横ばいでした。県内に63ある定点医療機関の感染者数の合計は5人です。一方、溶連菌の感染者数は4.00人と2週連続で減少しました。県は今後、夏場に増える傾向のある手足口病などにも注意が必要と呼び掛けています。

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