ドジャースの“ベストトレード”はアロザレーナ! 「レイズは交渉に前向きな姿勢を見せている」と米記者報道。オフには大谷翔平との2ショットも

トレード期限の現地7月30日まで、あと5週間。多くの米メディアが移籍情報を連日のように報じるなか、放送局『ESPN』のジェフ・パッサン記者が、各球団の状況を踏まえたうえで“ベストトレード”を提案した。

ドジャースのベストトレードに挙げたのが、タンパベイ・レイズの外野手ランディ・アロザレーナだった。「キャリア最悪のシーズンを送っているアロザレーナだが、ショウヘイ・オオタニ、ムーキー・ベッツ、テオスカー・ヘルナンデス、フレディ・フリーマン、ウィル・スミスと同じラインアップに加われば、打撃力を取り戻すきっかけになるかもしれない」とし、チームの弱点とした外野の補強を促した。

さらに、「レイズは交渉に前向きな姿勢を見せているし、ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長にとってレイズは古巣の球団」と記して、ドジャースとのトレードがまとまる可能性を示唆した。
“腕組み”や“どや顔ポーズ”で知られるアロザレーナは、今シーズン開幕前のオフにもドジャースへの移籍が噂されていた。本人がSNSに、2023年のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の際に撮影した大谷翔平との2ショット写真を突如としてアップ。大谷のドジャース移籍決定からわずか4日後のこともあって、「なぜこのタイミングで、この写真をアップした? アロザレーナもドジャースに移籍したいのか?」と米メディアが騒然となった。

はたしてドジャースはトレード期限までにアロザレーナを獲得するのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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