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講師は人間国宝です。山口県萩市で小学生が能楽の鼓を体験する授業が26日、ありました。
体験教室には、椿東小学校の3年生と6年生の児童合わせて126人が参加しました。講師は能楽の、国の重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝の大倉正之助さんです。
児童たちは、大鼓や小鼓の構え方や姿勢などを教えてもらい、かけ声とともに実際に鼓を打っていました。校歌にも鼓を合わせ打つ”間”を教えてもらっていました。
3年生の児童
「痛かったです。固かったけど本当に音が鳴るんだなと思いました」
3年生の児童
「いい音が出てよかったです」
能楽師・重要無形文化財保持者 大倉正之助さん
「おもしろいな楽しいなそういう感覚を担ってもらえれば、次への力になるかと思います」
児童たちにはなかなか触れることの出来ない生の古典芸能を、楽しみながら挑戦していました。