ソフトバンク大関友久が今季最長タイ8回1失点の熱投 オリックス相手にはプロ初白星

先発し力投する大関(撮影・永田浩)

◆オリックス―ソフトバンク(26日、京セラドーム大阪)

ソフトバンクの大関友久投手(26)が今季最長yタイとなる8回1失点の好投で今季5勝目を手にした。8回118球を投げ、4安打1失点、4奪三振だった。

13日のヤクルト戦(みずほペイペイドーム)以来、中12日でのマウンド。初回に太田椋に高めに浮いたカーブを左翼スタンドへ運ばれ、1点を失う。それでもすぐさま立ち直り2、3、4回は連続で三者凡退に。打たせて取る投球で最少失点の投球を続けた。

96球で迎えた8回は2死一、二塁のピンチも、西野を直球で遊ゴロに。笑顔でベンチへ引き揚げ、この回限りでマウンドを降りた。

今季ここまで5勝0敗と〝負けない男〟だが、オリックス戦ではプロ通算5年で前回まで6試合に登板し、0勝2敗と勝利がなかった。8回1失点の快投でオリックス相手に初白星をマークした。

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