「8回までよく投げました」「ちょっと嫌な流れだったんですけど」 再び勝率7割超、ソフトバンク小久保監督の一問一答

試合前、選手の動きを見守る小久保監督(撮影・永田浩)

◆オリックス1―5ソフトバンク(26日、京セラドーム大阪)

ソフトバンクが快勝で引き分けを挟んで4連勝を飾った。貯金は今季最多の26で勝率再び7割超。7カード連続の勝ち越しも決めた。小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。

―大関友久が今季最長タイの8回を1失点。
「でも、バテとったね。140キロぐらいしか出なかった。でも、8回までよく投げました。あと、海野がいいところ引き出していたんでね」

―栗原陵矢が3安打3打点。
「いいところ(7回)でタイムリーも出てね。5回の追加点がほしいところで入らず、ちょっと嫌な流れだったんですけど、大関がよく頑張ったのと。まあ、(廣瀨隆太の)バントは成功せんやろうなと思いながら(サインを)出しているので、それはまあちょっとね」

―栗原はここまで初回はあまり打てていなかった。
「そうなの? 初回が。全然(イメージ)なかった。3番だったら苦しいときは初回から送りの選択もあるので(作戦面も)幅広い。貢献していますよ」

―成功せんやろうなという廣瀨のバントは。
「いきなりこの先、3、4、5番を打てるならいいですけど、そうじゃなければ絶対に(小技は)必要なので。ゲームでミスしながら本気で練習に取り組んで、やるしかうまくならないので。これで慶応3人(廣瀨に加え、柳町達、正木智也)が全部バント失敗しているので」

―3人を並べたのは。
「あれがいいんじゃないかというだけの話しで。足が速い選手だったら9番入れる。佐藤直樹とかね。別に9番が廣瀨であろうが海野であろうが一緒でしょ」

―6回無死一塁から柳町にバントの考えは。
「全くなかったですね。全くないです」

―正木は右投手からタイムリー。
「自分も分かっているでしょ。右も左もずっとスタメンで出ているわけなので」

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