ロッテ・益田が通算228セーブ達成で球団新記録「僕の記録よりチームの勝ちが大事」

 球団最多の228セーブを挙げボードを掲げる益田(撮影・開出牧)

 「ロッテ4-1楽天」(26日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの益田直也投手がプロ通算228セーブを挙げ、球団新記録を打ち立てた。小林雅英の記録を超え、お立ち台で「僕の記録よりチームの勝ちが大事だと思うので、今日勝てて本当に良かった」と振り返った。

 3点リードの九回にマウンドへ。浅村、鈴木大、渡辺を三者凡退でピシャリと抑えた。投手コーチを務めていた小林氏からは「いろんなことを教えてもらった」とし、「教えてもらったことが数字に出ているんじゃないかな。一緒に練習してもらってきた時間というのは、この数字につながっている」と話した。

 吉井監督は「本当に体の強い良いピッチャーだと思います」と話した。

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