「メッツのエース、千賀滉大が来週にも24年初の実戦登板へ」地元メディアは「待望のニュースが舞い込んだ」と歓喜

右肩の張りなどで負傷者リスト入りしているニューヨーク・メッツの千賀滉大が、数日中に実戦登板を行なうようだ。メッツ専門メディア『Inside The Mets』が現地6月25日の記事で伝えた。

「メッツのエース、センガが近いうちに復帰するかもしれない。ニューヨーク・ヤンキースとの“サブウェイ・シリーズ”が行なわれているなか、待望のニュースが舞い込んだ。センガは27日に打者相手のリハビリ投球を行ない、来週にもマイナーリーグで登板する予定だ。ついにセンガが2024年で初めて実戦に登板する」
同メディアによると、千賀本人が「身体的にもメカニクス的にも調子がいい。少なくとも3~5回のリハビリ登板が必要になるだろう」と語ったという。それを受けて、同メディアは「センガとメッツにとっての素晴らしい兆候だ。エースのいない先発ローテーションは目立った弱点はないものの、チーム防御率は4.47で、メジャー24位となっている」と記して、エース右腕の復帰を期待。千賀はオールスター明けにも復帰すると見られている。

6月25日時点でメッツは、38勝39敗。ナ・リーグ西地区の3位に位置している。

構成●THE DIGEST編集部

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