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元日本代表DFの酒井宏樹が、6月26日にNHKで放送された「サッカーの園~究極のワンプレー~」にゲスト出演。柏レイソル時代について語った。
番組の今回のテーマは「旋風」。2011年シーズンに、昇格1年目でJ1優勝という偉業を成し遂げた柏が、その例の一つとして紹介された。
そのシーズンに右SBとしてブレイクした酒井は、攻撃の中心を担っていた10番のレアンドロ・ドミンゲスから多くを学んだという。
「僕を有名にしてくれた恩人の一人では、間違いなくありますね。必死に見てました。どこに欲しいんだろうとか。どこに動いてほしいんだろうとか」
後にドイツやフランスでも活躍する34歳は、「彼が正解だと思っていたので、勝手に先生だと思ってやっていた」と当時を振り返った。
このシーズンにリーグMVPに輝いたブラジリアンが、酒井の成長に一役買っていたようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部