島原観光ビューローの新社長に菅幸博氏 島原市内の観光施設を管理・運営

菅幸博氏

 島原城など島原市内の観光施設を管理・運営する島原観光ビューロー(満井敏隆社長)は26日、同市有明総合文化会館で定時株主総会を開き、新社長に同市元商工観光部長で同社執行役員の菅幸博(かんゆきひろ)氏(62)を選定した。任期は4年。
 菅氏は同市有明町出身で、1981年に旧有明町に入庁。旧島原市が旧有明町を編入合併した2006年に島原市職員となり、商工観光課長などを歴任。定年退職後の23年4月から同社総合企画支援部長に就き、同年7月から執行役員を務めていた。
 菅氏は「今年は島原城築城400年の節目の年。これまでの経験を生かし、誠心誠意務めていきたい」と抱負を述べた。

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